かなぶんの波乱万丈記

脳性麻痺児を子どもに持ち、自身も難病を抱えているバツ2アラフィフ女のブログ

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インクルーシブ教育とは

こんにちは👋かなぶんです✨

 

今朝はとてもしんどくて11時半まで寝てました。

昨夜Facebookでお友達がシェアしていた内容についかなぶん食い付いてしまいました。それはインクルーシブ教育について。

障害があっても地域の学校へ通わせたい。保育園から慣れ親しんできたお友達と会話のある学校へ進学させたい。これはかなぶんも同じ思いです。

 

 

インクルーシブ教育とは

人間の多様性の尊重等を強化し、障害者が精神的および身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み。

息子の小学校進学

重度、若しくは息子の様に身体的な障害がある子供さんは、小学校進学の際流れに乗って支援学校へ誘導されます。

息子の場合、独りで座る事が出来ていたら地域の小学校への進学を希望していましたが、それが出来ず支援学校を選択しました。

座れるか座れないかで、肢体不自由の行動や社会性は変わってくるとかなぶんは思います。

息子は小学校進学までに独りで座る事が出来ませんでしたから、リハビリ重視を選択しました。

ただもし、地域の学校でリハビリを考えたカリキュラムで進行して下さる移行が市にあったら、間違いなく息子は地域の小学校へ進学していました。

肢体不自由の支援学校

肢体不自由の支援学校は大まかに4箇所ありましたが、自宅から一番近い支援学校は比較的重度の子供さんが通われたり施設入所者が多い分校です。

本校とされる支援学校は自宅から車で約1時間。バス通学も出来ますし寮もあります。

息子に選んだ支援学校は療育センターに隣接し、リハビリ部と連携して授業が受けれる分校でした。ただここに入る為の条件から、産まれ育った地域から引っ越しをしなくてはなりませんでした。今現在はこのような条件は省かれまして、何処の市からでも通えるようになりました。

後の一校は、病院の中にある入院や入所が必要な肢体不自由児の分校ですが、現在病児病弱の支援学校となりました。

選択

私は迷った末、今の支援学校を選びました。

引っ越しもしました。

何が正しいかどうするべきか、振り返えればこうしてあげたらよかったなんて事ばかりなのも何だか許せくて、でもどうしようも無くて…。
ただ今を正当化しながら今出来る事、してあげられる事を精一杯しています。
支援学校へ進んだ今、ただ言える事は、地域の学校と支援学校の差が無く統一化されたらなと思います。

支援学校の教育制度ははるかにレベルが低い。

障害があっても地域の保育園で社会性を学び成長できます。
ですが障害があると、小学校進学で環境はガラッと変わります。
出来る事なら産まれ育った環境の中で、息子に必要な支援体制を組んでいただける社会制度なら、息子は間違いなく地域の学校へ送りだしていました。

障害児から者への18歳の壁の問題と同様に、小学校進学の壁も無くなるといいですね。

子供の権利

まずは子供の権利ですね。子供に保証された権利があるなら、障害があってもその子供に応じた教育の保証がされるべきです。

支援学校には地域の学校とは全く違いまず会話がほとんど教師とになります。せっかく保育園で築いてきた社会性が崩れてしまいます。

学習に関しても、クラス分けをされ、息子は日常的な支援ばかりが重視されたカリキュラムです。

社会へ出るまでにせめて文字と数字の獲得をと一年生から願いお願いしてきましたが、現在五年生。全く前に進まないのは、支援学校じたいのカリキュラムに問題があると思います。

インクルーシブ教育と言う言葉がある以上、それを制度として改めて頂けたらありがたいですね。

 

障害児の親として願います。

 

 

YouTube

昨日アップしました。

脳性麻痺児の息子は健常児と比べれば、失敗と成功から学ぶ機会が断然として少ない。

その様な中、息子は好奇心旺盛で負けず嫌い。色々挑戦します。

移動はずり這いと寝返りのみの息子のお手伝いを動画にしてみました。

是非ご覧下さい✨

https://youtu.be/QDNXZPEDGHo

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ではこの辺で👋また後程✨