線維筋痛症と精神障害者保健福祉手帳

こんにちは👋かなぶんです✨

今日は団地のお掃除でした…。はぁ…。

保健所

先日、保健所へ出向きまして、色々な疑問からの質問をして来ました。

線維筋痛症で身体障害者手帳申請

はい。

出来ません。

線維筋痛症の場合、画像や血液検査からはわからない本人だけにしかわからない痛みによりQOL（生活の質）が下がります。人工股関節なんかの手術をしていない限り身体障害者手帳の申請には該当いたしません。

しかし、かなぶんのような線維筋痛症の重複型には、うつ病や睡眠障害が絡んでいます。

そこで、身体障害手帳では無く、精神障害者保健福祉手帳の申請者に、今の現状で該当するかどうかを管轄の保健所で詳しくお話しを聞いて来ました。

線維筋痛症重複型

線維筋痛症外来の診断書には、全身疼痛・うつ病・不安症・睡眠障害・過敏性腸症候群と書かれております。

線維筋痛症の重複型とは、筋緊張亢進型・付着部炎型・うつ型と３つが重なる事を表しています。

筋緊張亢進型と付着部炎は本疾患である、強直性脊椎炎にもある症状ですが、線維筋痛症があるために強直性脊椎炎の治療をしましても、痛みの緩和には残念ながら繋がりません。線維筋痛症と同時進行で治療を行い、痛みが強い時はプレドニンで調節しております。

線維筋痛症外来は整形外科

うつ型に含まれる、うつ病・不安症・睡眠障害と、そして過敏性腸症候群に関しましては専門医ではありません。

専門医ではありませんが、線維筋痛症の治療として全てのお薬を処方していただいております。親身に話を聞いてくださり、こちらの気持ちを受け止めて下さる先生です。

線維筋痛症で処方されていますリリカ・サインバルタ・リボトリールで精神面は何とか落ち着いておりますが、睡眠の質は全く良くならず、過敏性腸症候群に関しましても良くなりません。

そこで、精神的な面と睡眠に関して、そして過敏性腸症候群のそれぞれの専門医を思い切って受診致しました。

睡眠外来

こちらでまず睡眠時無呼吸症候群の検査をいたしました。結果は陰性。続いてナルコレプシーの検査を行いました。こちらの検査をするにあたり、検査の１週間前からリリカ・サインバルタ・リボトリールの服薬を一時的に断つ事となり、一気にうつ病・不安症・睡眠障害や過敏性腸症候群とそしてアレルギーが酷くなりました。

ナルコレプシーの検査結果は明日の受診にて明らかになります。

消化器内科

最初に出向いた病院では門前払いされてしまいましたが、次に出向いた病院では過敏性腸症候群の診療経験がある事から、まずは大腸検査をしてみましょうとなり、予約を入れています。まだ先なので結果も何もわかりません。

精神障害者保健福祉手帳

さて、線維筋痛症で精神障害者保健福祉手帳の申請ができるのか。

はい。

出来ません。

ただし、線維筋痛症に重複した症状が合併症と認められ、またそれによりQOLに支障をきたしている病気、うつ病や睡眠障害などの精神面の治療を行なっている場合は申請は可能との事でした。

精神障害者保健福祉手帳の申請

申請は、うつ病などの精神科を受診した初日から６ヶ月を経過しても良くならない場合に、医師の判断と医師の診断書にて申請する事が出来ます。

かなぶんの場合どうなるか

睡眠外来を受診した日かと思いましたら、実は線維筋痛症外来から紹介状（どんな症状でどんな治療をしているか、処方は何かなどの治療経過）を書いて頂きましたら、線維筋痛症外来を初めて受診した日が初日に当たる事が分かりました。もちろん診断書を書くのは精神科の先生であり、精神科の先生は紹介状も参考にして書きあげらるそうです。