手術が出来ない脳性麻痺児の斜視
こんにちは👋かなぶんです✨
今日は何だかテンションが上がりません…
夢で走り過ぎたかな?😅
何か、ひたすら走ってました。
マリオみたいに塀の上を走ったり飛び移ったりジャンプしたり…かと思えば自転車をゴンゴン漕いで坂道なんかも、子どもを後ろに乗せてとにかく前に前に進んでました。
目的地なんか多分無かったんじゃないかな?
?と、ふと目覚めたのは朝の5時過ぎでしたが、それからも夢を見ながら朝を迎えました…。
最終に見た夢は誰かから逃げていました。
トイレに隠れたけど施錠が出来ず、ここじゃダメだと裏口からロビーに入り何かの会場へ入るんですが、そこは何故か小学校の教室でした…。
持ち物を出している途中で目覚めたのでよく意味のわからない夢でした…。
それにしても朝から怠いな…天候のせいかな?😅
斜視
息子は脳性麻痺による神経伝達の発達に遅れがあり、特に右の脳をやられていますので、てんかん発作が起きた場合は左側に強く痙攣がおこります。
また四肢の痙縮にも左側の麻痺が強く出ています。
生後6ヶ月あたりから左目の斜視が目立つようになり、掛かりつけの医大眼科にて左目斜視と診断されました。
斜視とは
ふつう、ものを見るときには両方の目が、見ようとするものの方向に向いています。ところが、片方の目が見ようとするものを見ているにも関わらず、もう片方の目が目標と違う方向を向く場合があります。これを斜視といいます。
息子の場合は上下斜視です。
上下斜視とは
上下の斜視は単独で起こることは少なく、たいていは内斜視や外斜視に合併しています。
息子の場合、殆どが瞳が上がりそこから内斜視や外斜視へ移行します。
手術
斜視は、一般的には6歳までに手術をするそうですが、息子の場合は脳性麻痺による神経伝達の発達に問題があるとの事で、先に手術を視野に入れながら神経発達の様子を診て行く事になり、現在10歳ですが手術はしておりません。
医大にて斜視と診断されてすぐ、高知県で斜視と言えば医療センターに名医がおりましたので、そちらへ紹介状を書いていただき眼科のみ医療センターにかかっておりました。
3年ほど前ですか、名医の女医さんが退職をする事になり、息子の場合手術を急がない事もあり、ドクターより、別の病院にて私が経過観察していきましょうか?と言うてくださりそれ以後現在も診ていただいております。
斜視にはアイパッチを使う事があります。
アイパッチとは
アイパッチとは視機能の発達期にある小児に対して行う弱視治療の一つです。良い方の目にアイパッチをすることで悪い方の目の視力発達は促されます。
決してアイパッチで斜視は治りません。
しかし、眼球運動と右眼と左眼とで同じ頻度で交互に物を見ることとを訓練することが目的で、アイパッチ治療により、眼球の外側への動きが良くなり、右眼と左眼とで交互に物を見ることが出来るようになれば、少し何かしら変化があるのでは?
姿勢の変化への期待
特に息子の場合、左目を殆ど使わず、見やすい右目で物を見ています。
なので、左側から斜め角度で右目を使い物を見る癖がついています。
つまり左側に体重がのり、机から左腕が常に落ちてしまい、左側湾にも繋がっているとかなぶんは思いました。
年齢的にはアイパッチを使用するには既に遅いのですが、どうしてもアイパッチを試したくて、試す意味があるかドクターに確認する事2回目。
初めは、左目は神経伝達上ほとんど使えていないから、アイパッチを着ける意味は無いですよと言われてしまいましたが、次の受診でもう一度しっかり診てもらうと、左目を使っている!見えている事がわかりまして、アイパッチのお試しをしましょう‼️となりました。
弱視は無く両目共に0.3の乱視と近視。
遠視はなく眼鏡はかけなくても近くの物は十分見えるとの事でした。
左目が右目に比べたら乱視と近視が強いとは言われましたが、アイパッチを着けても十分左目で見えている事が家庭で確認出来ました。
今後
アイパッチはしばらくは家庭で2時間使用し、来月やってくる夏休みから日中時にディにて使用。夏休みが明けてから学校でも使用していきましょうとなりました。
アイパッチを着けてすぐ異変に気がつきました。
それは姿勢です。
いつも落ちていた左手がしっかり机の上にあります。左側にも興味を持ち見始めました。
斜視が治る事はないかもしれませんが、左目を意識して使う事で、何かしら神経や筋肉が鍛えられ、斜視が軽くなる可能性もなきにしろあらずかなと思っています。また左に傾いていた姿勢の変化にも期待大です。
アイパッチ、遅ばせながら嬉しいです。
YouTube
昨日、アイパッチを着けた動画をアップしました。良かったら見てみて下さい✨
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ではこの辺で👋また後程✨