これが市町村の仕事ですか… - かなぶんの波乱万丈記

こんにちは👋かなぶんです✨

うーむʅ（◞‿◟）ʃ昨日は提出書類に取り掛かる前に書類整理を始めたんですが、市町村に提出する長々としたアンケートに答えたり、市町村からの書類を仕上げたり、そして５ヶ月溜まっていた書類の仕分け、ファイル綴じなんかをしていたらあっと言う間に２時間が経過しておりまして…f^_^;)はい、したい事が出来ませんでした。

市町村からのアンケート調査

市町村からのアンケート調査は、ひとり親家庭への物でした。かなぶんは母子家庭です。

ペラペラペラと捲り…うーむ長い…。

ツラツラと答えている途中である質問と回答に疑問がわきました。

あなたがひとり親家庭になる前と、なってからの仕事についておたずねします。

ようは、ひとり親になる前の仕事を続けているか、辞めたか、それはどうしてか？と言う質問なんですが、質問の意味は理解出来ます。ですがかなぶんはどれにも当てはまりません。

何故なら今現在を指した回答のみだからです。

かなぶんがひとり親になった時はある大手企業で働いておりました。ひとり親になる前と後で何ら変わりはありませんでした。ですから答えるなら①ですが、そこにはいると書かれています…このいるにかなぶんは納得がいきませんでした。

①ひとり親家庭になる前と同じ仕事をしている。

②ひとり親家庭になってから仕事をかえた。

③ひとり親家庭になる前は無職だったが、今は仕事を持っている。

④ひとり親家庭になる前は仕事を持っていたが、今は無職である。

⑤ひとり親家庭になる前も、今も無職である。

ひとり親になっても同じ職場で働いておりましたが、かなぶんは息子の手術と長期リハビリにより介護休暇にて長期間お休みを頂いておりました。ですが、復帰の際に障害児の親だからと言う理由で誘導解雇にあい退職いたしました。ですから退職した理由はひとり親家庭になったからでは無いんですね。それから後はしばらくアルバイトをしておりましたが、息子の学校の関係で引っ越しをいたしまして、アルバイトを辞め介護業界へ再就職いたしました。ですが身体の不調により退職いたしまして現在は病気療養と治療にて無職です。ですから、全てひとり親家庭になった事が理由では無いんです。

かなぶんは、該当無しと書きました。

こんなアンケート調査の仕上がりにするなら、もっとデータをとり、直近の方宛に出していただけたら時間と紙の無駄を省けるのでは？と思いましたし、全体に出すなら出すで、もっと配慮した文章にしていただきたく思いました。

配慮と言えばですが、このアンケートには養育している子どもに対しての質問事項も幾つかありました。

ひとり親家庭の中にはかなぶんのように、障害児を育てておられる方が結構いらっしゃると思います。いや、おられます。ですが、その質問の答えには一切、障害児が利用している施設名が記載されておりませんでした。回答項目は全て健常児を対象としたものばかりでした。

放課後子どもさんは何処で過ごされておりますか？

かなぶんはその他の欄に放課後等デイサービスと書きました。

卒業後どう考えておられますか？と言う質問事項には、全て該当無しと書き込みました。

そして最後にインクルーシブとは何ですか？と書き込みました。

何だかね、悲しくなりました。

細かい事言うてもと思われるかも知れません。これが世の中だよと思われるかも知れません。でもね、何の為のインクルーシブですか？

なんの隔たりもなく障害があろうが無かろうが、国籍が違っていようが皆が当たり前に暮らして行ける事、それがインクルーシブ社会です。

市町村が発行するアンケート調査です。もう少し配慮が欲しいと感じました。