かなぶんの波乱万丈記

脳性麻痺児を子どもに持ち、自身も難病を抱えているバツ2アラフィフ女のブログ

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障害児と健常児の共存生活

こんにちは👋

寒いですね~ひやい🧣☕

今日のタイトルは障害児と健常児の共存生活におきる様々な問題。

始めに家族紹介

私の家庭はちょっと変わっていまして、5人の子ども達は全員、長男長女で次男三男次女が存在しません。

これは長男長女2人の子どもをそれぞれに連れて再婚し、養子縁組もしっかりしていただいたんですが、戸籍上の表記は○氏の子、○氏の子とそれぞれの父母の子どもと区別されます。

ですから、再婚相手との間に生まれた子どもの表記も、長男若しくは長女となります。

再婚相手とは離婚しましたが、やはり戸籍上は変わらず長男長女のみです

 

障害児と健常児の共存

障害を持つ息子は脳性麻痺で肢体不自由、移動が出来ない障害です。

人は行動をおこす時に考えなくても体は勝手に動きますが、息子は筋緊張が高く、手足を動かすにはまず、頭で考えて体を動かします。

移動はずりばいと寝返りのみ、床に座る事は不可能ですが、車椅子や歩行器での移動は可能です。

ご飯を食べたり作業する時などは障害児用のバンビーナチェアーに座ります。

ご飯はフォークを使いなんとか、食べる事は可能ですが、ほぼ全介助に近い状態ですので食べらしているのが現状です。

コップを持ってお茶等を飲むのも不可能です。

こんな息子を孫達はずるい💢と言います。

息子は9歳、孫は6歳長男(ADHD)3歳長男(ADHD予備軍)0歳長女です。

  • 「9歳やに何で歩けんが?」
  • 「何で食べらしてもらいゆぅが?」
  • 「何で僕はいかんのにえいが?」

等々日常的にこんな言葉が飛び交います。

6歳と3歳の孫からしたら当たり前の疑問…

まだ子供の孫に障害を理解させる事は難しい問題です…

実際都度説明していても「ずるい」の言葉は何かしら毎日聞こえてきます。

全てがリハビリ

頭で考えて体を動かす息子は毎日の生活の1つひとつがリハビリだと私は考えています。

ですから、俗に言う健常児がする悪い事=したら叱られる事を息子がしていても、私はリハビリだと思いそれを叱りません。

ただ、危ない事は注意します。が、孫が同じ事をしたら叱ります。

からしたら矛盾だらけで当然「ずるい」となります。

ですから、孫にはただ叱るのではなく、毎回違いの何故?を説明します。

その場ですぐに理解はできません。

ですから時に同じ場面で同じ説明をすることも多々あります。ですが、孫達自身が[気付き]をした時にそれはクリアされます。

「ずるい」と言わなくなり、逆に行動を見守り手助けをしてくれます。

時に動けない事をいいことに、息子を操作 誘導している事もあります…

その時は都度注意ですね。

日々勉強

息子の障害、孫のADHD、そこから発生する日々の様々な問題は家族の課題。

課題をクリアする事は私自身の成長にもなります。

カリカリしても仕方ないので、ぼちぼちやって行くが一番です(笑)

 

では今日はこの辺で✨また後程👋