かなぶんの波乱万丈記

脳性麻痺児を子どもに持ち、自身も難病を抱えているバツ2アラフィフ女のブログ

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車椅子専用トイレ事情

こんにちは👋かなぶんです✨

 

人生の節目

人生とは…。

そもそもかなぶんの人生とはなんでしょうかね…。

生まれてから親に育てられ、親の影響の元暮らして来た時間。

自立した時間。

自立から得た結婚と妊娠。育児。そして離婚からの母子家庭。在宅介護は仮死から生還した息子の育児からの現在進行形。

色んな経験をしている中、自分自身も膠原病線維筋痛症を併発。

いったい普通ってなんですかね…。

普通とは一番微妙で使い回しの良い言葉ですよね…。

とかとかふと1人考えてしまうかなぶん…。

はい。

しんどいですが何とか日々を送っております。

車椅子専用トイレ

最近になり、ほぼどこにでも見かけるようになりました車椅子専用トイレ。とは言いましても、色んなタイプがあります。

現在11歳の脳性麻痺児で肢体が不自由な息子は、日中紙パンツに頼る事無く、排便と排尿はお手洗いを利用しております。

そこで、お休みの日の買い物先やお出掛け先の公園などでは、車椅子専用トイレを使う回数が増えて来ました。

以前は、紙パンツで過ごしておりましたので、ユニバーサルシートが無いおトイレに不憫さを感じてきました。

ユニバーサルシート

以前にも書きましたが、ユニバーサルシートとは何方でもどの様な使い方をしてもいいとされていますが、主にベッドとして使われる事が多いかと思います。

普段から車椅子で介助されている方の、衣服交換やパンツ交換等等。

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息子の後ろにある白い設置物がありますが、これが車椅子専用トイレにありますユニバーサルシートです。こちらのユニバーサルシートは、赤い部分を引っ張りますとベッドになります。

横型もありますが、比較的狭い車椅子専用トイレにはこちらのユニバーサルシートが多い様に思います。

息子がまだ紙パンツを使用していた頃は、このユニバーサルシートでパンツ交換を行って来ました。また、パッドでお出掛けをし始めてからは、横漏れなどにより衣服交換も行って来ました。

来ましたと書きましたが、このユニバーサルシーは、車椅子専用トイレに必ず在る訳ではありません。まだまだ在る事が珍しく、見つけた施設はメモしたくなる程感動いたします。

だいたい必ず在るのはベビーベッドです。息子が2歳くらいまでは何とかベビーベッドでパンツ交換が可能でしたが、サイズが合わなくなってからは車でパンツや衣服交換する事が当たり前でした。

息子のトイレ事情

成長と共に車椅子専用トイレの使い方は、変わって来ましたが、息子が車椅子生活から脱却する事は残念ながらありません。全て移乗移乗移乗の介助が必要です。

息子がおトイレで排尿排便が出来る様になった事はとても素晴らしい事だと感じ考えておりますが、まだまだ息子の身体は成長段階です。おそらくかなぶんの身長や体重を超えるはずです。そうなって来ますと、今現在設置されている車椅子専用トイレでは介助が難しくなってきます。

広いようで狭い車椅子専用トイレ。

当事者にしか分からない事情ですが、健常者と同じ様に同じ空間で生活しているのです。

車椅子専用トイレだけではありません。

障害を持つ者が、健常者と同じ様に何不自由なく外出出来、過ごせる事が当たり前になればと願います。

YouTube

 YouTubeアップしました。良かったらご覧下さい。

脳性麻痺児たくちゃん出先でのおトイレ事情
https://youtu.be/lF0UdlXGPTA

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車椅子事情がわかる動画に仕上げてみました。

 

ではこの辺で👋また後程✨