車椅子は私達の足と同じだとご理解下さい
こんにちは👋かなぶんです✨
今日は孫ッチが通うデイサービス関連である発表会がありまして、息子達と共に出向きました。
会場はほぼ満席状態でした。凄い感動の発表会でした。
何故に…
開場の30分前から並び始めるからね!と言う事で、その時間を目安に出掛けました。
はい。
開場の20分前に到着し、列に並びました。それでもほぼ前例に近い中間辺りだった感じだとは思いますが、いざ会場入りしてみると、何故か席は埋まりかけ…。
事前に座席番号がある訳では無く、会場入りした順番に席取りが行われておりました。
残念だった事
一番列に並んでいた方が座っていた場所は、会場の真ん中席でした。会場は真ん中席から順番に埋め尽くされていました。
会場の真ん中に座り観覧したい皆様のお気持ちや心理はわかります。
わかりますが、実はそこは、車椅子をご利用される方に配慮されている座席でした。
何が残念に思ったか…
それは、一番列に並ばれた方々が車椅子席に座られている事では無く、車椅子専用の座席ですよと指定、若しくは譲り席として表示されていない事に対しての配慮不足に対してでした。
かろうじて、車椅子スペースとして設けられているスペースのみスペースが空いていました。
そこで狼狽える事数分でスタッフ登場。
ス「何かお困りですか?」
お困りです…
私「車椅子席はありませんか?」
ス「車椅子の方は此方で家族さんは空いている座席になるかと…」
ごもっともな意見ですよね…。
ですが…
車椅子の子ども1人にするんですか…?
私「彼方のお席は車椅子と同席出来る席ですよね?」
ス「わかりません…すいません…」
そうか…車椅子の常識ってなかなか難しい現実なんだ…
ス「下のお席ならまだ空きがあるので下のお席はどうでしょうか?」
私「…」
ス「良かったらご一緒にお運びいたしますが!」
私「…」車椅子ごと息子を運ぶのか?
何故そうなる…
車椅子に座って移動している息子にも意志があります。排尿排便は皆んなと同じお手洗いでします。そんな息子がおトイレへ行く度にスタッフの力を借りる、そんな気持ちには、私達障害児の親は決してなりません。
私達障害児の親は、人に頼る事がとても苦手です。
ましてや今日のかなぶんはチビ孫ッチも連れていました。
ましてや…通路に車椅子の息子のスペースを構える…普通に考えて通路の邪魔になるではないか…。
車椅子家族の普通の考え方と、そうでは無い一般の普通の考えの違い…。
今日は少し考えらされました。
どうしたかと言うと
車椅子スペースにパイプ椅子を二脚お借りしまして、車椅子の息子を娘と囲み、孫ッチの発表会を楽しみました。
パイプ椅子を借りるにも二苦労、三苦労しました。
車椅子との共存の難しさを感じた1日でした。
YouTube
脳性麻痺児たくちゃん虹を見つけたよ【雨上がりの夕暮れ】
https://youtu.be/nS4am8WIMNw
きれいな夕日と虹でした。
心洗わなくては(笑)
ではこの辺で👋また後程✨