女性のADHD - かなぶんの波乱万丈記

こんにちは👋かなぶんです✨

昨日は部屋の模様替えをしました。

午前中は娘が大々的に寝室とタンス移動を。そして午後からはかなぶんがリビングを。そして仕事から帰宅した娘が最終的な仕上げをしました。

かなぶん宅は公社の団地住まいです。３DK（３LDK）に８人で暮らしています。

元々は４人で暮らしておりましたが、色々色々ありまして、現在は８人。

一番のフリースタイルな我が道を行くライオン君、長男には一人部屋があります。

責任感の強いしっかり者の娘は一人部屋がいちをあったんですが、一人で寝る事が出来ずなんやかんやと今もかなぶんの隣で息子と寝てます。

色々色々あった結果、長女と孫達と暮らすようになり、それからと言うもの、これまで何度となく部屋の模様替えをして来ました。

寝室を一室にまとめたり、分けてみたり、リビングの配置替えをしてみたり…。

孫の誕生や小学校進学等、理由のほとんどは、孫ッチにありました。

２人の孫ッチはADHDです。それぞれに特徴や特性が違います。もちろん性格も違います。

２人共、動物占いのキャラはひつじ。かなぶんもひつじ。ひつじのキャラは比較的温厚で、子供の頃から落ち着きがあるはずなんですが（笑）

上の孫ッチは多動に過集中が目立ちます。優しい性格で、本心を隠すあたりひつじだな〜と感じてます。

下の孫ッチはかなりの多動に、衝動性が強く、気持ちの制御が苦手です。土佐弁で言うと「あらくたい」気性が荒いと言う意味ですが、全くひつじの要素が見えないんですね…。それぞれに違いがあり、性格分析が好きなかなぶんからしたら見所があります。

ADHDのほとんどが遺伝性だと言う事をご存知でしょうか。

長女と暮らすようになり、２人目の孫の育てにくさに違和感を覚え、何らかの発達障害を視野に入れて来ました。３歳児半の検診から、お兄ちゃんと同じ発達専門医にかかりまして、診断名は同じADHDでした。しかし、彼の場合は他にも色んな特性がある事から、ADHDだけでは無いと言われております。

そしてもう一つの違和感…。

それは長女です。

女の子のADHDについてですが、日本の風習上、よっぽどの事が無い限り、女の子は子供時代に気付かれず見過ごされがちだそうです。ほとんどが、大人になり社会に出たり育児をしている中で、突然パニックを起こしたり、気分の浮き沈みから鬱として病院を受診し、実はADHDやアスペルガーが隠れていたと、発達障害が発見されるそうです。

因みに、かなぶんの母親もADHDだと思います。調べていないので確かではありませんが、かなりわかりやすい特徴が現れています。片付けが基本的に出来ないので、部屋は物で溢れかえっています。服は積み上げられ何の為のタンスかわからない状態。衝動買いから冷蔵庫の中には腐った野菜や消費期限切れの食品が沢山です。そして衝動的な爆発。一方的な会話をし、こちらの意見は全く聞かない。応用がきかず時間の見立てが出来ない等等…。

長女は時間の見通しが組めない。突然の予定変更に対応出来ずパニックをおこす。過集中。

女性のADHDの方が母親となり、育児をする中で、よく見られる行動があるそうです。それは、衝動的に子どもをどなりつける。だ、そうです。

かなぶんの母親もそう言えばそうでした。

長女にも実はそれが見られるんですね…。

ちょっとしたかなぶんの違和感から病院で様々な検査をしました。結果は分からず、自律神経にも脳にも異常はありませんでした。とりあえずついた診断名は迷走神経反射でした。

病院を探り探りしているうちに長女は失神してしまい、それからは今の病院で診てもらえるようになりました。

また次の受診ではっきりしますが、お薬で興奮をコントロールしていくと言う流れです。

女性はADHDにより、思考の整理が出来ない事から、かなりのストレスをため込んでしまうと言う特徴があるそうです。

そうした日頃のストレスの蓄積から、不眠や頭痛、鬱、パニック障害として現れ、キャパ超えをおこしてしまった時に一気に爆発するそうです。

娘はキャパ超えをおこしてしまいました…。

それにより家庭内から笑顔が消えましたが、かなぶんは特に話し合いはしませんでした。

かなぶんには不思議な力があります。人の表情や内心を読み取る力…。それが、家族にとって良いか悪いかまではわかりませんが、人は話たくなれば話をします。機会を待てばまた落ち着いて話が出来ます。