かなぶんの波乱万丈記

脳性麻痺児を子どもに持ち、自身も難病を抱えているバツ2アラフィフ女のブログ

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脳性麻痺児への臍帯血投与に関心とご協力を

 

こんにちは👋かなぶんです✨

 

臍帯血

臍帯血で脳性麻痺児の身体の機能が軽減される事をご存知でしょうか。

かなぶんが息子を出産する時にはまだそんな医療的技術は始まっておりませんでした。

もしあの時と思うのは好きではありませんが、もしあの時そのような技術が日本各地に当たり前に浸透していたら、息子は…と思う所は正直あります。

臍帯血で息子の脳性麻痺が軽減されるなら、今からでも妊娠したいですが、相手もいませんし、第一妊娠出来る身体ではありません。年齢的にもかなり無理がありますし、そもそも自己免疫疾患で身体に入ってくる全ての物を異常物として排除しようとするかなぶんの身体…。これまで3人の子どもを出産してますが、妊娠回数は6回。流産も経験しています。無事出産した子どもの妊娠中は切迫早産で入院生活を繰り返してきました。

妊娠生活が困難な身体

かなぶんが普通に妊娠出来ない身体だと知ったのは、現在の難病がわかってからでした。すでに3人を出産そして育児をしている最中でした。

3人目は早産児低体重児。切迫早産で入院中に陣痛がつき緊急搬送された病院にて、前置胎盤早期剥離とわかり、緊急オペにて息子は仮死。仮死からの蘇生はしましたが、後遺症として脳室周囲白質軟化症が見つかり小児脳性麻痺とわかりました。

自己免疫疾患

自分の身体を攻撃する病気です。

ウイルスや細菌感染、ストレス、妊娠、事故など様々な原因から自分の身体を必要以上に攻撃してしまいます。

かなぶんが切迫早産を繰り返してきたのはこの自己免疫疾患が原因ではなかったのだろうかと、自分の中で考えています。

もし自分の身体が一般的な健康な身体なら、脳性麻痺の息子の為にもう一度妊娠し、赤ちゃんを産み、兄弟間臍帯血を息子に投与したいですね…。臍帯血で息子の脳性麻痺が軽くなるならと、頭の中でふと考えている時間があります。

欧米での臍帯血投与

現在、日本で認められている臍帯血投与は、兄弟間のみまでですが、欧米では既に他人の臍帯血投与がおこなわれております。これにより脳性麻痺児の運動機能の回復が認められております。

日本では、高知県医大のみで臍帯血投与が行われております。

臍帯血投与が日本でもっと普及し、兄弟間から幅を広げた臍帯血投与が行われる事を願う一人です。

この臍帯血投与に息子の姉が協力してくれました。3人目の子どもの臍帯血を保存しています。臍帯血保存、決して安くはありません。ですが、この臍帯血で息子の運動機能が回復するならと願いを込めております。

日本でも兄弟間から一歩進んだ臍帯血投与に期待と希望を持ちます。

 

臍帯血投与に関心と共にご協力宜しくお願い申し上げます。

 

YouTube

脳性麻痺児の赤ちゃん【一人で悩んで苦しんだ育児】 PVL脳室周囲白質軟化症
https://youtu.be/5M3e6GsRJp4

f:id:mahimahikanabunnbunn:20211216104732j:image

良かったらご覧下さい。

 

ではこの辺で👋また後程✨