かなぶんの波乱万丈記

脳性麻痺児を子どもに持ち、自身も難病を抱えているバツ2アラフィフ女のブログ

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かなぶんの中高生時代

こんにちは👋かなぶんです✨

 

かなぶんは子供時代にあまりいい思い出がないんですね…早く大人になりたくて、早く大人になって自立したくてたまりませんでした。

幼児時代と小学生時代とは既に書いていますが、とにかく母親から愛されていると言う自覚も感覚も思い出も無いですね。とにかく物心ついた時には、かなぶんはお姉ちゃんだから我慢しなくてはいけないと、それに対して何の疑問もなく自然と我慢していました。

小学校の6年生の時に妹が生まれまして、それはそれは可愛くてたまりませんでした。だってかなぶんには弟しかいなかったので😝しかも2人(笑)

妹が生まれ首が座ったあたりからかなぶんはお風呂へ入れたり、オムツを交換したりととにかくお世話をしてましたね😊母親からの命令ではなく自分からお世話していました。この頃は両親が仲直りしていましたし、母親は授乳もあってかお酒を飲んでいませんでしたから何となく平和な時期でした。

中学生になり…

中学生の夏休みに引っ越しをしたんです。

住んでいた、父親が勤める会社の社宅が近々解体される事と、母親の父(かなぶんからしたら祖父)の1人暮らしも考え、母親の実家へ引っ越しをしたんですね。父親は俗に言うマスオさんです。

この引っ越しして来た家に再々訪ねてくるある宗教団体の1人の女性がおりました。

母親はどんどんこの宗教にハマって行くんですね…。皆んなの反対する声なんか届きませんでしたね…。

この頃14歳離れた弟が誕生していました。お目々くりくりで凄く可愛い弟😍

この頃からだったと思います。再び両親の夫婦喧嘩が勃発…しだいに夫婦の会話は無くなり父親のお酒の量はどんどん増えていきました。

母親は宗教の教えに忠実になりお酒を絶っていました。

かなぶんはと言うと思春期真っ盛りです。

母親とはろくに口をきかず、きけば喧嘩ばかりでした。俗に言う反抗期です。家出をしたり髪の毛を染めてみたり…

しってます?かなぶん達のその時分、オキシドール消毒薬!オキシドールで髪の毛を脱色してました。後はビール🤣

今の時代ではそんな発想すらあり得ませんよね🤣だって薬局へ行けばたんまりとブリーチ剤が陳列販売されていますから‼️

かなぶんが中学生の頃と言えば、個人経営の小さな薬局しかありませんでした。今みたいなドラックストアなんて存在してない時代です…

母親の宗教

これが家庭崩壊の原因かな…

それは熱心な信者になり、教えを忠実に守る母親…しかし、言うてる事としている事が全く繋がらないんですね…

神は一家の主人を重んじなさい。一家の主人をしたい大切にしなさい。

と、ある書物を読み上げる母親…しかし一家の主人である父親を侮辱し、獣物のように子ども達に説明しているんですね…

かなぶんはよくわかりませんでした。

意味不明〜

どんどん母親とは口を聞かなくなりましたね。

そうすると母親はかなぶんに対して猛烈に攻撃するようになったんですね…

家の家事が出来ていないのは自分の責任なのに、家の家事が出来ていない事をかなぶんのせいにして、母親は自分の気持ちを晴らすんですね…

きっとこんな環境で育ってきたから…かなぶんは自分の責任を人に押し付けたり人のせいにする事はしないですね…出来なかったのは自分のせいだとそう思います…。

この時期よく思ったのは一人っ子で結構お金持ちの家で育ってきた母親と、自分をよく比べていました。

「かなぶんの気持ちは絶対あんたにはわからん」

と一度だけ叫んだ事があります。

まぁ、全く響きませんでしたがね…

よく母親から言われていた言葉は

「お姉ちゃんが手伝いせんき下が手伝いせんがよ」
「お姉ちゃんの手本が悪いがよ」
「見てみ!〇〇はちゃんとしてくれゆ」

母親の言葉は全て意味不明でした…常に比較の言葉をかなぶんに投げつけ出来ました…

 

大人になって、この頃のかなぶんの事を母親から聞きました。

「あんなに手のかからんかった子が思春期で1番手がかかったと…」

かなぶんはその言葉を聞いた時、我が子にはしてくれた事に対してきちんと言葉で伝えようと決めました。

 

子どもは親の道具ではないんです…

 

では今日はこの辺で👋また後程✨

あっと

 YouTube

可愛い息子は脳性麻痺児なんですが、移動が出来ない障害でして、自力移動はずり這いか寝返りのみです

その様子です✨良かったら見てみて下さい✨

動画はこちらから↓↓↓↓↓

https://youtu.be/NlUPcalmiSs

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